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【ツールドフランス】アームストロングについてわかりやすく解説!幼少期からドーピング、現在まで [ツールドフランスの選手]

ツールドフランスの歴史に
色々な意味で名を残した選手、
ランス・アームストロングの名前は
何となく知っている人も多いでしょう。

今回は、ツールドフランスの話題で
よく名前を聞くランス・アームストロングについて
わかりやすくまとめていきます。


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ランス・アームストロングについてわかりやすく解説



色々な意味で、ランス・アームストロングほど
ツールドフランスの歴史の中で
強い記録が残っている選手もいないと思います。

それだけ、アームストロングは
強い光と影の中で選手人生を送ってきました。


では早速、アームストロングが
どのような選手だったのか、
わかりやすく解説していきたいと思います。


・基本情報

名前:ランス・アームストロング
出身:アメリカのテキサス州
生年月日:1971年9月18日

・ツールドフランス出場まで

幼少期から運動が得意で、水泳を始める。
後に、ジムに通っていた時に乗っていた自転車にも
興味を持ち、水泳と自転車を合わせた競技、
トライアスロンを始める。

トライアスロンでと頭角を現し、
16歳にプロになり、アメリカ国内の選手権で
連覇するなどの成績を残す。

その後、自転車競技に専念することを決め、
アメリカでチャンピオンになったり
バルセロナ五輪にも出場。

そしてプロライダーへ転向し、
アメリカチャンピオンとなって
ツールドフランスに出場することになる。

・ツールドフランスへの出場

世界選手権や他のレースで優勝しながら
ツールドフランスに出場。

初参加のツールドフランスではいきなり区間優勝。
しかしその後数年は途中棄権したり
成績不良におちいってしまう。

・癌の発覚

その後、体調不良となり検査をうけると精巣癌が発覚。
肺と脳にも転移していたため生存率は40%以下と言われていた。

しかし化学療法や手術を受けて癌を克服し、
見事にロードレースに復帰する。


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・ツールドフランスでの偉業

病気から復活した後、さまざまなレースに挑戦し、
だんだんと勝ち上がっていく。

そこで復帰後初のツールドフランスに出場したところ
見事総合優勝を果たす。

そして、この年から連続して7年、
ツールドフランスで総合優勝するという偉業を達成。

7回目のツールドフランス出場後、現役引退する。

・引退後も再復帰

引退後は自転車メーカーのアドバイザーをしたりしていたが、
ロードレースに復帰することを決意。

グランツールなどへ参戦しながら
上位入賞を果たしたりしつつも、
自身の衰えを感じ、再度ロードレースから引退する。

・引退後の活動

ロードレース引退後はマウンテンバイクのレースや
トライアスロンの選手として活動。

年齢を重ねているにもかかわらず、
身体能力の高さを生かして良い成績をおさめる。

・ドーピング疑惑と処分

ツールドフランス連覇中から疑われていたドーピング行為が、
再復帰後にその疑いが濃くなり、捜査が開始され、
アンチドーピング機関はアームストロングが
ドーピングしていたという捜査結果にたどりつく。

これによって、1998年8月以降に獲得したタイトルは
全て剥奪され、ツールドフランスの7連覇もなかったことに。

その後、メディアに追い詰められたアームストロングは
アメリカのTVのインタビューで
ドーピングをしていた事を認めた。

・アームストロングの現在

トライアスロンや水泳競技の選手として活動している。

しかし、ドーピング問題でアンチドーピング機関に
永久追放されているため、
出場を希望しても主催者に出場が認められないケースもある。



いかがでしょうか?

いやー、壮絶な人生ですね。
(まだまだお元気ですが・・・)

「ドーピングなしに7連覇はなかった」と
アームストロング自身が語っていたそうですが、
なんだかせつない気持ちになりますね。

ドーピングしても勝ちたいのか、
それともドーピングせずに優勝できないか・・・。

プロロードレーサーの苦悩や
葛藤が垣間見えた気がします。


以上、「【ツールドフランス】アームストロングについてわかりやすく解説!
幼少期からドーピング、現在まで」
でした!


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